受験以後も見据えた図書館活用法とは

受験以後も見据えた図書館活用法とは

「勉強をするなら図書館で」という話は良く聞きます。
確かに図書館は静かで集中しやすく、勉強に打ち込むのに適した環境の一つであることは間違いありません。

しかし、その一方、どうしても静かにしていなければならない関係上、英語のヒアリングや先生から直接的に話を聞いて取り組むといった勉強、あるいはグループ間でのディスカッションやディベートなど、今日重要度が高いとされるいくつかの科目をやるにはまったく向いていない環境でもあり、その不都合さは決して少ないものではありません。
ただ、そんな状況の中でも、通い詰めて損はないという長所が図書館にはあります。

もちろん、知識や感性を増す、文化に触れるという一般的な効能ではなく、「勉強」に限った話です。
中学・高校・そして大学と進むにつれ、先生から教わった内容をいかに正確に記憶するかだけではなく、いかに自分で研究テーマを作り出し考察を進めていくかが大きく問われるようになっていきます。

特に大学生ともなると、評価の基準は完全に「研究」ということになっていき、知識を「知恵」に変換し自分なりの結論を見出さない限りは高評価は望めません。
その際に重要になってくるのが、図書館なのです。

今の時代、知識ならいくらでもネットから集めていけるような感じもしますが、無料で簡単に集められる情報は当然皆が抑えていくものでもあり、そうした情報だけでは多くの人を上回るようなレポートはできず、高評価にも結びつきません。

しかし、図書館を活用すれば、一冊一万円もするような貴重な専門書の情報をいくらでも活用してレポートを作っていくことができるわけです。
この差が完成度に与える影響は決して少なくないでしょう。

つまり、図書館に親しんでいるか、活用できるかどうかという部分が、塾での勉強の苦労を最終的に活かせるかにもつながっていくわけです。
ネットで簡単に情報をまとめていくのもいいですが、図書館に足繁く通うクセをつけることで、特に大学以降の評価にはプラスに働くことでしょう。